こんにちは、今日は朝から雨模様ですね。
本日は、家を建てていく過程で欠かすことの出来ない図面の一つをご紹介します。
【電灯コンセント図】
「照明」や「コンセント」などが家のどこに設置され、それらがどう配線されているかを示す電気工事の設計図のことです。

▲間取り図に、コンセントや照明、そして照明のスイッチ位置などのが記載されています。
では、この図面で使われている記号を少し紹介してみますね。

【スイッチ】
照明のON・OFFに使われる基本的なスイッチです。

【3路スイッチ】
1つの器具に2つのスイッチを付けて、それぞれのスイッチでON・OFFすることが出来ます。
例えば、階段にある照明は、1階でONにして上り、上がった2階で照明をOFFに出来るスイッチのことです。

【壁付けコンセント】
一般的なコンセントに使われる記号です。

【2口コンセント】
コンセントプラグの差込口が2つあるコンセントです。
▲最もスタンダードなコンセントになります。

【アースコンセント】
電気機械からの電気を地面に逃すことが出来るので、
感電や落雷被害、ノイズ、静電気などを防ぐことができます。


【防水コンセント】
防水措置を施したコンセントになるので、建物の外側、外壁部分やバルコニーなどに設置されることが多いです。

【エアコンコンセント】
エアコンは消費電力が大きく、他の機器との併用が難しく、専用回路として設置されます。
【こんなコンセントもあります】
インターネットをするためのLAN配線引込用、電話線専用のコンセント、テレビ用コンセント等


【ダウンライト】
埋め込み式のダウンライトです。
照明とスイッチを繋ぐ配線も記載されています。

【シーリングライト】
天井直付けのシーリングライトです。
【現在、間取りを検討しているお客様へ】
コンセントの高さや照明スイッチの位置など、最初はイメージしにくいかもしれませんが、
家の設計を考えていく上でとても大切なものとなります。
普段、見慣れない記号になるかもしれませんが、使い勝手や、どんな機能付きの物がよいか
じっくりと検討しながら、素敵な家づくりを目指してゆきましょう!